iDeCoと国民年金基金の比較検討
iDeCoってなんじゃらほいって感じですが、主婦でもサラリーマンでも公務員でも始められる、個人型確定拠出年金です。
私はふつーに働いているわけなんですが、健康保険は会社で入ってますが年金は国民年金です。ちょっと特殊なんですよね。
なので国民年金に上乗せできる部分について考えています。
新しくできたiDeCoと国民年金基金について比較してみました。
自分用のざっくりいい加減な比較です。
・銀行とか証券会社で口座を開設する必要がある。
初回手数料と毎月の手数料がかかる。最安はSBI証券と楽天証券の167円/月。
・自分で運用する銘柄を決めなくてはいけない。
けっこういっぱい種類がある。
・元本割れのリスクがある。
・掛け金が全額所得控除に使える。運用益も非課税。受け取るときは年金なんで、公的年金等控除が大きい。
・地域別と職業別の2種類あって、どちらかに加入。
・加入時に、どういうふうに年金を受け取るか決める。掛け金もそれによって違う。
掛け金を増やしたり減らしたりもできる。
将来受け取れる額も決まる。
・元本割れは一応ない。組織が破たんしなければ。
・掛け金が全額所得控除に使える。もちろん年金なんで、控除が大きい。
iDeCoは証券会社とかに口座を開設する当たりから、所得控除は本人しか使えなさそう。
でも国民年金基金は銀行口座引き落としができるので、口座の名義の人に控除が使えます。
つまり、旦那のほうが収入が多い場合、税率が高くなる分、旦那に控除を使ったほうが世帯で支払う税金としてみると安くなります。
例えば年18万国民年金基金に払ったとして、自分の所得税の税率ランクが5%だった場合は、9,000円しか税金が安くならないけれど、旦那が20%ランクだったら、36,000円も還付になったりします。
まー、どっちもどっちでメリットデメリットがあるわけです。
併用できるので、お金に余裕があるなら両方やるってのもありだと思います。
毎月いい額が出ていきますがね~。