ミラージュ⑥
炎の蜃気楼③ 硝子の子守歌
①、②巻は学園ものだったけど、この巻から全国展開。
30年前の例のあれがちらほらと出てきて、直江は思い出してほしくないけど、景虎の覚醒のためには景虎の記憶が必要でもうやきもきしてるわけですな。
高耶と直江、いい感じの関係を築きつつあるってのにねぇ。
炎の蜃気楼④ 琥珀の流星群
読み返してて思ったのですが、高耶自身の青臭いとこ、うけつけない。
ので割とすっとばして読んでます。
正直、高耶と母親の話は物語的には必要だと思うのですが、どうでもいいやって思う。
もうまどろっこしくてね・・。
直江のどろどろ自白シーンは念入りに読むけど。
炎の蜃気楼⑤ まほろばの龍神
奈良が舞台っていいですよね~。
千秋がいいとこどりしてる巻です。
直江が二月堂で夕陽を見るシーン、切ないです。
修学旅行で二月堂に行ったけど夕暮れ時に行きたかったなあ。
高耶が段々景虎の記憶を取り戻しつつあるけれど、30年前のあれを思い出すには至ってなくて、直江も気が気じゃないってとこです。
このじりじりしてるあたり、嫌いじゃない。
炎の蜃気楼 断章 最愛のあなたへ
最愛のあなたへ
来ました。ついに来ました。ここまで・・・。
長かった。いや、まだ先があるけど、やっとここからスタートです。直高が(w
直江~~~、ようやっと景虎に手を出したか。
昭和編でもいろいろありましたが、直接手を出したのは、ここにきてようやくですよ。
待ちくたびれたよ。
しかし、前の巻の最後で登場した換生者の佐々成政、あっけなくやられちゃいました。
前の巻ではイラストもあって、いい男っぷりを見せてたのに勿体ないです。
凍てついた翼
あまりにも青臭すぎて超とばして読んだ。譲との出会い編、どうでもよすぎ・・。
てかシンナーだ、シャブだってなんか不良設定ありがちすぎてね・・・。
アウディ・ノス
GOLD WINNER
競馬場の話。競馬は興味ないけど、馬と騎手の霊の話で、なかなか良かったです。
綾子が帰りの交通費まで使い果たして負けるって、もう有り得すぎて笑えた。
夜を統べる瞳
ワインがソファに染みやしないかと・・・、それだけが気がかりです。
置いてある家具も高いだろうし。
炎の蜃気楼⑥ 覇者の魔鏡 前編
東京編。なじみ深い地名が出てくると、あぁ~~~あそこかぁってなります。
学生時代に読んだ時にはそう思わなかったけど、社会人になって新宿歌舞伎町をうろうろした身としては、あんなところで高耶は直江恋しさに震えていたのか、と想像できてほろりきました。
そして氏照兄に拾われる高耶。氏照兄、いい仕事してます。
華厳の滝での高坂もナイスでした。ウィンダムの助手席に当たり前のように乗り込む当たり。さすがです。
橘義明だと、わりと女たらしな設定なのね。
真皓き残響あたりでは奥さんに苦しめられてたのに。
朴念仁ぶりだったのが、はっちゃけちゃったか。そしてそれにやきもち焼いてる高耶・・・(w
しかし、綾子、シャネルの水着って贅沢~。横浜の女子大生は違いますな。つうか、バブル期かって感じ。
炎の蜃気楼⑦ 覇者の魔鏡 中編
景虎は鏡の中に捕らわれたままだし、譲はあっけなく、ほんとにあっけなくさらわれるし、何やってんだか。
で、直江が鏡の中で二人仲良く暮らそうか、悶々。
そんな直江を見て風魔小太郎が悶々。
炎の蜃気楼⑧ 覇者の魔鏡 後編
結局、鏡から解放された景虎だけど、直江とは超ぎくしゃくしてます。
「おまえが抱きたいのは”景虎”だろう?!」ってセリフ、つまり裏を返せば(邪推すれば)「俺(高耶)を抱いてくれ!」と読めるんですけど。
氏照兄、最後までいい仕事してました。
調伏されちゃうんだったんだね~。
(どうでもよくて)すっかり忘れてたよ。ほんと、直江と高耶しか見てませんでした。
最後の伏線、大きな罪を犯させることになるってなんだっけ?
何につながるんだ?