はたらきものブログ

働きながらゆるく子育てしてます。

ミラージュ⑨

炎の蜃気楼 砂漠殉教

 

砂漠殉教

 

再び高耶を探す直江の話。切ないです。

昭和編の名残が出てきて、おぉ~つながっとるねぇ、なんて思いました。

しばらくつるむことになる一蔵とはここで会うわけですな。

 

十八歳の早春賦

 

譲視点の話。森野沙織が登場するんでほっとします。

けど、譲が出てるんで自分的にはイライラ・・・。

 

 

炎の蜃気楼 群青

群青

 

このタイミングでこの巻を読みましたが、完全に順番間違えました。

まだ景虎がどこにいるかもわかんないあたりなので、アウディ・ノスの近辺か。

北条の話ですが、景虎のトラウマ話が出てきます。

 

七月生まれのシリウス

 

これは高耶が仙台でひと暴れした後の話。今となってはほっこりするような・・・。

 

 

炎の蜃気楼 裂命の星

 

四国の山奥に隠れる景虎。換生者だけど記憶喪失の武藤潮と、あれよあれよという間に闇戦国に巻き込まれてる。

赤鯨衆も譲臭がするというか、変に熱いところがうへ~~~~~って感じです。

素人集団に毛が生えたようなもんなんで、景虎もついつい見かねて手助けしちゃうわけですよ。

 

てか、高耶さん、すっかり直江を覚え込んでるわね、その体・・・・。ふふ・・・。

 

長秀、やっぱり生きてました。千秋の体は亡くなってたけど。

しかも何ですか、織田方についたとか。あはは。

綾子、何巻ぶりかに登場。それなのにボロボロになってるようで可哀想・・・。

 

炎の蜃気楼 魁の蠱

 

 

 

高耶が赤鯨衆でいやいやながらもがんばっちゃう話。

長秀とご対面あり。

阿蘇で俺に任せとけ、的な思念を一方的に送ってきた後、ご無沙汰してたわけだから、変わり身にびっくりしちゃうよ。

 

炎の蜃気楼 怨讐の門 青海編

 

 

いやいやだったのが、やる気を出し始めて赤鯨衆でがんばる話。

懐かしの伊達一家がご近所に引っ越してきてます。

赤鯨衆はほんとにうっとおしい。

 

突如として山神を名乗る少女が出てくるんだが、可愛らしい。そしていじらしい。

直江にはもったいない。

てか、こういう女の子は千秋の専門だよな。長秀というより千秋。

 

 

炎の蜃気楼 怨讐の門 赤空編

  

 上杉景虎ということがばれて高耶、拷問にかけられます。

いや、ひどいのなんのって・・・。

ほんと、赤鯨衆、最低だわー。

嘉田も草間も。

自分たちで引き留めといて何がスパイだよ。お前らの頭沸きすぎだろ。

 

ここのところ、あとちょっとってとこですれ違ってた直江がついに赤鯨衆に潜入。

 すったもんだの挙句、足摺岬の断崖でめでたく再会。

拷問後で痛々しいのに、盛り上がった二人はヤっちゃわけです。

爪とかはがされてんのになぁ・・・。かなり厳しいと思うんだが。

 

 

炎の蜃気楼 怨讐の門 白雷編

 

えーと、赤鯨衆ばっかり。

景虎の調伏力がなくなった。

黒豹の小太郎最高。

 

 

炎の蜃気楼 怨讐の門 黒陽編

 

 

この巻と次の巻、図書館で借りにくいわー。返しにくいわー・・・。

 

鬼八退治に孔雀明王法をしたけど失敗。

清正が久しぶりに出てきて、もう懐かしいったら・・・。

 

炎の蜃気楼 怨讐の門 黄壌編

 

 

ミホが直江ラブで拗らせて景虎襲撃。景虎、毒にやられるも黒豹小太郎の活躍で一命をとりとめる。

直江あんまし役に立ってないよな。

 

景虎やっと赤鯨衆に自分の正体告白。なんか、直江へのラブコールだよね、あの演説。

 

炎の蜃気楼 怨讐の門 破壌編

 

 

高野山景虎が連れ去らわれます。この辺、面白かった。

こういうのいいよ。やっぱり肉体で戦うのがいい。

 

逆に海戦、いまいち読む気が起きず、すんげー飛ばした。

長秀、またしても体失ってるし。ひどい扱いだよな~。ほかの夜叉衆はすっごい大事にされてるのに、長秀だけ替えがきく感じ。

景虎は今回超ワンマン。

 

あ、ミホが死んじゃうのってこの巻だったかな? 前の巻?

可哀想でした。

死ぬ間際に直江に恋人になってやれって景虎が、「オレは見てない」とか背中むけんの。なんだかな・・・。こういうの、好きじゃない。

 

 

長かった怨讐の門編もやっと終わりました。だらだらと四国で、地理的勘が働かないんでなんかもう、な~。

まぁ、赤鯨衆もなんだかんだで、最初の頃よりは親しみがわいてきたような気がしないでもないです。体育会系のノリは受け付けませんがね。