読書感想文 ミラージュ① ※閲覧注意
育児とは全く関係ない内容です。
在りし日の青春を思い出してます。
動画を見てたら懐かしい曲がヒットしまして、聴いているうちにあれこれ思い出して、どうしてもその曲の元ネタの本を読み返したくなりました。
長編もので大ヒットしてたんですが、途中からちょっとかったるくなりまして・・・。挫折した経緯があります。
挫折した時はまだ完結してなかったのですが、さすがに20年も経って本編はとっくに完結してました。
その後、外伝みたいなのが続いて、それもまさに今月(!)最終巻が出たとのこと。
これは天啓だ。読めという天啓に違いない。
そんなわけで、本編の最終巻を買ってきました。えっ?w
・・・最後さえ分かればいいかなって(^^;
ほら、ガラスの仮面も速水さんとマヤが一回やれば読者も満足するだろうって、あの境地です。
ん? わかりづらい? ま、いいや。
で、最終巻読んだんだけど、風呂敷広げ過ぎじゃね?って感じではあったのですが、なんかせつない終わり方でした。
そしてやっぱり最初から読み返したくなってきました。
なにせ青春の一ページでしたから。
しかし正直買うのもためらうような内容だったんでどうしたものか、と悩んでいたら図書館にあることが判明しまして、もうね、速攻で借りてきました。
長いので備忘録代わりにちょっと感想を書き残しておきます。
ここまでぐだぐだと書いてきましたが、カテゴリーからして推測できるようにそちらの女子向けです。
炎の蜃気楼 邂逅編 真皓き残響 夜叉誕生
本編から読み直そうかと思ったのですが、せっかくなのでだいたいの時間軸通りに読んでみようかと思いました。
なので景虎の死後からの話です。
本編の最初の頃は出てこなかった色部勝長が、怨霊になった景虎をスカウトしに行く話と、初めての換生、直江とご対面、いろいろ盛りだくさんです。
青臭い感じが、いいです。
まだ御舘の乱を引きづってて反発してるとこなんか。
イラストが本編の人と違うのね。
すごくいい。
正直、本編の途中からイラスト変わったけど、すごく苦手な絵なんだよね。
けばけばしくて下品な感じがね・・・・。
あのイラストなら、ないほうがいい。
イラストなしでハードカバーでシリーズ再版したら売れると思うんですけど、コバルト文庫さん(w
炎の蜃気楼 邂逅編2 真皓き残響 妖刀乱舞
晴家初登場。
絶対ギャップ狙いで来るとは思ってましたが、大当たりです。
筋肉もりもりの大男が、あんななっちゃうんだから、面白いよね~。
そしていまいちぎくしゃくしてる主従が、むちゃくちゃいいですわ~。
まだまだ初々しいというか、ねぇw
炎の蜃気楼 邂逅編3 真皓き残響 外道丸様
景虎が換生した体の元の持ち主に、記憶を乗っ取られそうになる話。
怨霊になった長秀も登場。
長秀は結局、速之助に換生するんだけど、換生前と後とで、速之助の扱いが全然違う。
換生前はひどいイメージだったのに、換生後は色男になってる。