ミラージュ⑧
「景虎」を飲みたいところですが、「景虎」の酒粕で甘酒作って満足しているこの頃です。
そして、ビー玉ビースケと黒玉王子で妄想できる自分がいます・・・。
炎の蜃気楼 黄泉への風穴 前編
イラスト描く人変わりました。表紙はいいんだけどな~。中の絵、線が太くて派手で好きじゃない。いらない。
萩から2年が経過してんのね。高耶ももう19歳よ~。
前巻で死亡の直江は、もう復活です。
本体が動けない分、開崎を遠隔操作して景虎にちょっかいだしてる。
景虎は直江の死を受け入れることができずに、小太郎を直江と思い込むのだけれど、今までの直江と反応が違うんで悶々と悩んでる・・。
炎の蜃気楼 黄泉への風穴 後編
綾子と麗子のコンビがなかなかよい。もっとこのコンビで活躍してほしいな。
そういや勝長、この巻から登場してたのね~。全然覚えてなかった・・・。
不穏な動きしてるしさ。
正直、この巻から読むと感じ悪い。これまで景虎のお父さんちっくな立ち位置だったのに・・。
景虎は開崎に拉致され、監禁されます。エロい。
バスローブ姿に手錠でベッドに括り付けられてるって・・・w
鍼治療してあげるし、抜いてあげるし、開崎、景虎のメンテナンスに勤しんでます。
翌朝は絶対体中跡だらけだったと思うのですがそこは誰も突っ込んでくれない。
突っ込めないくらいすごかったんかな、と妄想。
後の巻で綾子が冗談めかしに突っ込んでますが、さすがちょっとずれてる晴家。
炎の蜃気楼 火輪の王国 前編
またまた学園もの。しかも今回は千秋が先生で高校に潜入って・・・w
おいしい設定だな~~~。
高耶は落第してるから19歳のくせに相変わらず高校生なわけですな。
大友だ、島津だ、加藤清正だ、ってなじみがなさすぎてちょっとつらい。
どいつとどいつがつながってんだかわかんなくなってきた。
ま、興味があるのは景虎と直江の絡みだけなんですけどねーーー!
炎の蜃気楼 火輪の王国 中編
景虎は直江の死を思い出せそうで思い出せてません。そんなところに高坂が直江についてあれこれよからぬことを吹き込んでます。
高坂、昭和編の時はけっこう上杉側につくことが多かったけど、本編ではけっこう敵対してる。淋しいなぁ・・・。
あのおかっぱ姿が恋しい・・。
清正、前編から性格変わった。作者がものにしはじめたって感じか。
そして小太郎のがんばる姿が切ないです。もう、ほんとせつない・・・・。
炎の蜃気楼 火輪の王国 後編
直江のフリした小太郎と、直江が霊波同調している開崎が景虎を助けに行こうとして鉢合わせ。
小太郎が勝つけれど、吉川元春に拳銃で撃たれて憑坐死亡する。
執念、て感じです。小太郎・・・。
晴家はこの巻で信長に捕まっちゃうわけだけど、この後かなり長く放置される。
話題にも乗らなくなるんですけど。
お荷物の成田譲が熊本までわざわざ、厄介ごとに巻き込まれに来てるし。
どうも、自分は譲が好きじゃないみたいです。
炎の蜃気楼 火輪の王国 烈風編
えーと、いろいろ話は展開してますが、どうでもいいので割愛。
千秋が破魂波でやられた?って、ところだけど、絶対生きてるだろうからスルー。
炎の蜃気楼 火輪の王国 烈濤編
火輪の王国完結編。なんかいろいろなことは起きたけど、最後の最後、直江に守られながら二人で調伏、ですべて終わり。
ま、今までのことは、二人が結ばれるまでの必然の別離だったわけですな。
炎の蜃気楼 十字架を抱いて眠れ
来ました。ついに来ました。
山荘でのどろどろ愛欲隠遁生活巻です。
これを読むために今まで頑張ってきたんです。
はぁ・・・・・・・・。
直江、良かったね、としか言えませんよ。
鬼八の毒なんて直江にとってはちょっとしたスパイス程度ですよ。
しかし、高耶、気にしちゃうんだな~。
逃げるほうが傷つくっつうねん。独りよがりだよな。
ミラージュ⑦
炎の蜃気楼 みなぎわの反逆者
綾子の200年前の恋人、慎太郎との話。
これがメインのはずだったのが、直江と景虎の関係が悪くなってて、もうそちらばかりに目が行きます・・・。
秘書業やってる直江、似合い過ぎてもう・・・(w
駐車場でもイチャイチャしてるし、何やってんだか。
イラスト集 愛する者へ
夜を統べる瞳ってここにも収録されてたんね。
イラストとしては修羅がむちゃ好きです。あと、罠も。
表紙だけでいいから、本編はこのイラストレーターにずっと書いててほしかったなぁ。
炎の蜃気楼 わだつみの楊貴妃 前編
ジバンシーの女・・・。もう、朴念仁はどこにいったんよ?!
この色男ぶり。橘義明だからか?
修学旅行のあたりは久しぶりの学園もののノリで楽しかったです。それもこれが最後・・・。
炎の蜃気楼 わだつみの楊貴妃 中編
前編もちょっとどうかと思う表紙だったのですが、中編に至ってはこれですよ、これ!
図書館で借りるの恥ずかしい・・・・。
ところで132頁、元春がノートパソコンで「シミュレーションは完璧」とか言ってドヤ顔してるシーン、画面に映ってるのは絶対「信長の野望」だと思う。
で、ついに直江、萩で死にます。
景虎をかばって銃弾に倒れるわけです。
しかも次の巻の冒頭で小太郎に遺体を念入りに焼かれてます。
炎の蜃気楼 わだつみの楊貴妃 後編
漁姫、不憫だな。顔焼かれた上に今度は岩になるって・・・。
最後、直江の死を受け入れられずに景虎、小太郎を直江と思いこみスタート。
ま、そうだよね~。
炎の蜃気楼 紀行
あー、こんなのも出てたなぁ~・・・。
あの頃は一ファンとしてちゃんと購入した気がする。
ユーリ!!!オンアイスに夢中です。
ミラージュ熱がちょっと薄まってます。
なぜかというと、ちょっとしたきっかけから観たユーリ!!!オンアイスに夢中だからです(^^;;;
いや、もうね、これ地上波でやってたの?
信じられんよ。
腐女子の心わしづかみじゃんかーーーー!!!
鼻血吹くかと思いました。最高です。ありがとう、abemaTV。
しかし、パソコンの小さい画面で見たので、普通テレビで見たいと思っております。
大画面で勇利のエロスに触れたい・・・。
もう妄想大暴走ですよ。
勇利が舌なめずりしてるシーンとかむちゃくちゃいい。
あの衣装もいいですよね。ちらっと見える赤い裏地。
なんとなく肌襦袢を思い出させる。
後半になると男前度があがりますが、またそこがいいのよね~。
ちなみにヴィク勇派です。
勇利にハグされてミッキーが叫んだとき、あのチェコ人が血相変えて出てきたときには、チェコ人ミッキーのカップリング認定が決まりましたが。
ミラージュ⑥
炎の蜃気楼③ 硝子の子守歌
①、②巻は学園ものだったけど、この巻から全国展開。
30年前の例のあれがちらほらと出てきて、直江は思い出してほしくないけど、景虎の覚醒のためには景虎の記憶が必要でもうやきもきしてるわけですな。
高耶と直江、いい感じの関係を築きつつあるってのにねぇ。
炎の蜃気楼④ 琥珀の流星群
読み返してて思ったのですが、高耶自身の青臭いとこ、うけつけない。
ので割とすっとばして読んでます。
正直、高耶と母親の話は物語的には必要だと思うのですが、どうでもいいやって思う。
もうまどろっこしくてね・・。
直江のどろどろ自白シーンは念入りに読むけど。
炎の蜃気楼⑤ まほろばの龍神
奈良が舞台っていいですよね~。
千秋がいいとこどりしてる巻です。
直江が二月堂で夕陽を見るシーン、切ないです。
修学旅行で二月堂に行ったけど夕暮れ時に行きたかったなあ。
高耶が段々景虎の記憶を取り戻しつつあるけれど、30年前のあれを思い出すには至ってなくて、直江も気が気じゃないってとこです。
このじりじりしてるあたり、嫌いじゃない。
炎の蜃気楼 断章 最愛のあなたへ
最愛のあなたへ
来ました。ついに来ました。ここまで・・・。
長かった。いや、まだ先があるけど、やっとここからスタートです。直高が(w
直江~~~、ようやっと景虎に手を出したか。
昭和編でもいろいろありましたが、直接手を出したのは、ここにきてようやくですよ。
待ちくたびれたよ。
しかし、前の巻の最後で登場した換生者の佐々成政、あっけなくやられちゃいました。
前の巻ではイラストもあって、いい男っぷりを見せてたのに勿体ないです。
凍てついた翼
あまりにも青臭すぎて超とばして読んだ。譲との出会い編、どうでもよすぎ・・。
てかシンナーだ、シャブだってなんか不良設定ありがちすぎてね・・・。
アウディ・ノス
GOLD WINNER
競馬場の話。競馬は興味ないけど、馬と騎手の霊の話で、なかなか良かったです。
綾子が帰りの交通費まで使い果たして負けるって、もう有り得すぎて笑えた。
夜を統べる瞳
ワインがソファに染みやしないかと・・・、それだけが気がかりです。
置いてある家具も高いだろうし。
炎の蜃気楼⑥ 覇者の魔鏡 前編
東京編。なじみ深い地名が出てくると、あぁ~~~あそこかぁってなります。
学生時代に読んだ時にはそう思わなかったけど、社会人になって新宿歌舞伎町をうろうろした身としては、あんなところで高耶は直江恋しさに震えていたのか、と想像できてほろりきました。
そして氏照兄に拾われる高耶。氏照兄、いい仕事してます。
華厳の滝での高坂もナイスでした。ウィンダムの助手席に当たり前のように乗り込む当たり。さすがです。
橘義明だと、わりと女たらしな設定なのね。
真皓き残響あたりでは奥さんに苦しめられてたのに。
朴念仁ぶりだったのが、はっちゃけちゃったか。そしてそれにやきもち焼いてる高耶・・・(w
しかし、綾子、シャネルの水着って贅沢~。横浜の女子大生は違いますな。つうか、バブル期かって感じ。
炎の蜃気楼⑦ 覇者の魔鏡 中編
景虎は鏡の中に捕らわれたままだし、譲はあっけなく、ほんとにあっけなくさらわれるし、何やってんだか。
で、直江が鏡の中で二人仲良く暮らそうか、悶々。
そんな直江を見て風魔小太郎が悶々。
炎の蜃気楼⑧ 覇者の魔鏡 後編
結局、鏡から解放された景虎だけど、直江とは超ぎくしゃくしてます。
「おまえが抱きたいのは”景虎”だろう?!」ってセリフ、つまり裏を返せば(邪推すれば)「俺(高耶)を抱いてくれ!」と読めるんですけど。
氏照兄、最後までいい仕事してました。
調伏されちゃうんだったんだね~。
(どうでもよくて)すっかり忘れてたよ。ほんと、直江と高耶しか見てませんでした。
最後の伏線、大きな罪を犯させることになるってなんだっけ?
何につながるんだ?
ミラージュ⑤
炎の蜃気楼、いい加減な感想文です。
昭和編も読み終わり、いよいよ本編。
ここら辺は昔々のそのまた昔、まだ学生だった頃に読んでました。
懐かしいです。
あの頃は周りに同じように読んでる子たちがいて、毎日キャッキャッウフフしてたっけな・・・。
高校大学とミラージュファンはいましたが、みんなもう読んでないと思う。
もう親交もほとんどないのですが。
昭和編がつい最近完結した今、リアルタイムで読んで感想を言い合ったりできないのが寂しいです。
皆卒業しちゃうよね・・。私のように舞い戻りはしないか。腐女子の魂百まで、と思ってるのですがね。
炎の蜃気楼 Exaudi nos アウディ・ノス
十字架への道、アウディ・ノス
昭和編から24年後、景虎を見つけ出す前の直江の話。
直江が苦しんでる姿って・・・いいですよね。
昭和編からの唯一の生き残り、勝長がおじいちゃんで出てきて、おおおって思いました。
初めて読んだときは勝長ってなじみがないから出てきてもふーーん、って感じだったけど、換生編の最初から出てきたのを読んだ後だと、勝長あっての夜叉衆だよ~と思えてきます。
この後の話は本編をもう少し読み進めてから、読みたいのでまた後で。
炎の蜃気楼
サブタイトルなしの正真正銘第1巻。
この赤い表紙、東城和美のイラスト! これよこれ~!
中のページが黄色い! そう、昔のコバルトは黄色かった!
なつかしぃ~~~~!
読んでて、さすがに初期の作品だし、昭和編とのつながりにもっと違和感あるかなと思ったのですがそんなことはなかったです。
逆につながってるところが多々あって、読んでてうおおおおおおおって思いました。
あぁ、ここのセリフ、とか、この設定とか、このシーンとかとかとか・・・。
直江、景虎が生きててよかったねぇ、とも。
あと、高坂、最初っから完全な敵役じゃなかったんね。武田方って印象で敵とみなしてたけど、やっぱりよくわかんないやつだ。
炎の蜃気楼② 緋の残影
晴家と長秀登場。
マリーの時はちょっと線が細い感じのイメージだったけど、綾子はちょっとがっしりしてる感じがする。女子大生が大型バイクなんか乗り回してる設定だからか、単にイラストのイメージか。
長秀は昭和編の最終巻で、夜叉衆抜けるって宣言してたもんな。
別行動してたわけね。そして高坂にそそのかされて景虎をこっそり見に行ったわけだ。
長秀・・・(w
昭和編までは長秀は長秀、なんだけど本編だと千秋だよな~。
ミラージュ⑤
炎の蜃気楼 昭和編 瑠璃燕ブルース
昭和編入って、イラスト書く人変わってたのね。
昭和編の人もいい絵書くね~。でも邂逅編のほうが好きかも。
見どころは一つ、氷を擦り付け合うシーンのみ。
あとはもう朽木が信長だったってことでうじうじしてるだけだったような・・。
炎の蜃気楼 昭和編 霧氷街ブルース
直江の知らないところで、美奈子と景虎が次第に仲良くなっていく話。
これだったかな、高坂が清掃員だったり、運転手だったり、警察官だったりしたやつって? 前の巻?
神出鬼没過ぎておかしい。
でも昭和編の高坂、おかっぱでかわいいよな~。
炎の蜃気楼 昭和編 夢幻燈ブルース
むげん丸で景虎と美奈子がイチャイチャしてるのをこっそり覗き見ちゃう直江。
そこで自分が嫉妬しているのが美奈子を取った景虎ではなくて、美奈子へ向けられてることにやっと気が付くと・・・。
えーーーーーーーーーーーーーーーっ?!
私の中では邂逅編の最初の頃に、もう直江は景虎に恋愛感情を持ってたものだと思ってましたよ。
じゃ、あの夢の中でくらたにハァハァしてたのはなんだったんよ。
一時の気の迷いですましたんかいっ?!
400年、悶々としてたんだと思ってたのですが、主従関係に悶々と悩んでたと勘違いしてたわけか。
直江の鈍くささにびっくりだよ。
マリーがさらわれて、信長から「わしの子を産め」とか言われてる。
ちょっとお前も落ち着けって感じです。まだ私の中では晴家は巨漢のイメージが強すぎて・・・。
いや、しかし、信長はついこないだまで復活してなかったわけだから巨漢は見てないんか。うーーん。
朽木の記憶からマリーに執着してんのかぁ。
でもそれはそれでいい。
炎の蜃気楼 昭和編 夜叉衆ブギウギ
もうね、本編にちらほら出てるから昭和編のこの後の展開ってだいたいどうなるかわかってるわけよ。
どんどん重くなるかと思うと、読むのが辛いかな~・・。
そんな中でこの短編集、貴重です。
特に直江の「学園サンバ」よかったです。長秀によって今度は裸に縄で縛りあげられてる・・・。
その写真見て景虎やきもち焼いてる(w
長秀の話もマリーの話もよかった~。
ほっと一息って感じの話ばかりでした。
炎の蜃気楼 昭和編 無頼星ブルース
美奈子と景虎の仲を見せつけられて、追い詰められてく直江。
あー、なんか本編の直江ってこんな感じだったかも、とちょっと思い出しました。
景虎を押し倒して首筋にかみつくシーン、エロかった~。
そしてかみつかれた首筋を後々気にする景虎・・・(w
ここでも高坂、いい味出してるわ~。
昭和編はほんとに高坂の登場に癒される。
いいガス抜きだと思うんだけど。直江にとっても、読み手である我々にとっても。
炎の蜃気楼 昭和編 悲願橋ブルース
尚紀の家族が織田の手によって冒頭殺されてます。
なんかさ、成人換生した分、尚紀の人生を全うしてやるのが報い、とかそんなようなこと景虎が言ってたような気がしたんだけど、こんなことになって、なんでさっさと家族から離れなかった的な、直江が悪いんだ節景虎が炸裂させてるように読めたんですけど。
話違うじゃん。
ま、それは置いといて・・・景虎の分身が大暴れする話。
もうね、この1冊から変わりましたよ。
いや、この1冊のあとから、か。
今まで直江、直江、直江と、直江の苦悩ばっかりだったのが、ようやく景虎の心情が見えてきます。
分身と直江のファーストコンタクトシーン、いいですよ~。
こう、ありありと浮かびます。
月をバックに狂気に満ちた目をした景虎が、倒れた直江にまたがって今にも襲い掛かろうとしてるとこ。
もう、叫びだしちゃいそうです。はぁ・・、落ちつけ自分。
そして巻末の短編、本編がドロドロしだしているのに、なんて甘々・・・。
エロい。エロいのはもう脳内補完している私の頭か・・・。
この本から、もう止まらなくなってその後3冊一気に読みました。
読み終わったの明け方4時でしたよ。
いや~、昭和編完結していてよかった。これ、発行と同時に読んでたら続きが気になってどうにかなってたかもしんない。
炎の蜃気楼 昭和編 紅蓮坂ブルース
前巻で分身は消えましたが、その代わりに景虎の心の中に分身が登場。
その分身と景虎との対話が、景虎の直江に対する隠された思いを徐々に あらわにしていきます。
分身重要。
あれ、この巻だったけか?
勝長と話してて、その気持ちに気が付いたらオレがダメになる的なこと言うのって。
景虎も自分で自分の気持ちに気が付いてたのね、さすがに。
炎の蜃気楼 昭和編 涅槃月ブルース
そしていよいよ阿蘇。
美奈子との逃亡生活で、いよいよおかしくなっていく直江。
美奈子を直江に託す、という行動の裏に隠された景虎の真意は、自分の片割れである直江に生きていてほしいというものでした。
もう、ここ、泣いた(TT
なんで素直に言わないんだよ、景虎・・。
でも素直に言ってもこの時点の直江じゃ捻くれて耳も貸さなかったんだろうな。
完璧すれ違ってる二人に涙ですよ。
そして美奈子を犯す完全にイっちゃってる直江・・・・。
おいおいおい。
「あいしてるっ・・」って連呼するとこ、せつないなぁ・・。
炎の蜃気楼 昭和編 散華行ブルース
ついについに、昭和編最終巻です。
晴家に美奈子が直江の子を妊娠したことを告げられるシーン。
怒りを感じるより前に達成感て・・・。
これで直江を完全に手に入れたって、もう景虎の掌の上でずっと直江は踊ってたわけか。
美奈子に換生した後の景虎って少ししか出てこないのね。
換生した時点で妊娠何か月だったんだろう。
直江の子ってことで、なんだかんだいって戦闘中も気にしてたとこなんか、グッときました。
しかし、夜叉3人、あっけなくやられてましたね。
おいおい~、罠にはまってあっけなくかよ~、と突っ込みいれちゃいたくなったよ。
くらきほとりでの謙信との会話。
なんで高耶が記憶を失っていたかの理由が判明するとこ。
泣けました。そういうつながりだったんかい・・。
そこから本編1巻の再会につながるわけですな。
ずっとリアルタイムで読んでた人はここがほんとの完結であり、環結なのか。
本編の最終巻は先読みしちゃったけど、途中が抜けてる私にはまだまだ先があります。
これから二人がどうなっていくのか、結末は知ってるけど、そこに行きつく過程をじっくり読んでいこうと思います。
では、いよいよ本編に突入だ。
あ、その前にアウディ・ノスだ。
ミラージュ④
偏りまくった読書感想文です。
炎の蜃気楼 邂逅編12 生死流転
邂逅編もいよいよ最終巻。
最初は変な感じがしたけど、さすがにここまで来ると終わっちゃうのが寂しいものです。
ぎくしゃくしていたのが、ここにきていいチームワークができてきたからなぁ。
それにしても直江、しっかりお父さんしてる。
景虎の保護者になってますがな。
そしてつばきの気持ちに気が付かない朴念仁ぶり。
そんなんだから景虎との仲も400年もかかるんだよ~~~。
最後に晴家のおなかに取りついた猪神がどうなったんだか、気になる。
楽しそうな共同生活送りそうだよね。
短編でいいから書いてほしかったな~。
炎の蜃気楼 幕末編 獅子食らう
一気に時代は幕末です。
ほんとは晴家が女性に変わる話を読みたいところだけど、あれ本編の一部だからなぁ。
腹に猪憑きの巨漢から、色気漂う女三味線弾きって、つながんないwwww
夜叉衆自体もばらばら。
さすがに越後を飛び出して日本全国怨霊退治ってなると、交通機関も連絡手段も発達してないこの時代、行動がバラバラになるのはしょうがないにしても、晴家が勤王派、景虎が佐幕派って政治色強っ。
新撰組とか池田屋とか、幕末てんこ盛りですが、うーーーん、正直あんまし・・・。
日本史をあんまし知らない自分でもわかるくらい有名人が出てたけど、気持ちがストーリーに付いていけなかった。
景虎と直江の絡みだけでいいやって感じです。
炎の蜃気楼 幕末編 獅子燃える
幕末編2冊目も読みづらかった。
花街島原の茜太夫ってのが景虎と親密な空気を出してたんだけど、伏線だけで終わった感じ。
直江、嫉妬とかするんなら出した意味あるだろうけど、あっけなくスルー。
それとも幕末編てまだ続くんか? 別に茜太夫、もう出なくていいけど。
読みどころは雑魚寝中に直江が景虎を襲おうとしたシーンかな。
長州志士と霊に邪魔されちゃったけど。
てか、いつも邪魔されてるよね。間が悪いやっちゃな~。
晴家、大島紬で西郷に買収されてるし。長秀の晴家分析、当たってるな~~。
ほんとその通りだと思う。
そういや、時代は変わっても勝長は坊さんなのね・・・。
炎の蜃気楼 昭和編 夜啼鳥ブルース
いよいよ昭和編に入ってまいりました。
美奈子を巻き込んでのどろどろがあるわけですね!
のっけから晴家が女性化進んでる・・。
景虎と指切りなんかしてんじゃねーよ、と思ってしまう。
どうも、この昭和編の前に話があるみたい。
戦時中の話っぽいのですが、どの単行本に収録されてるんだかわかんないからいいや。
しかし、信長がどうとかいうから重要っぽい。
ま、いっか。
その信長が実は景虎と同じ職場の同僚に換生してたっつう。
因縁の対決がここからスタートなわけですな。
炎の蜃気楼 昭和編 揚羽蝶ブルース
直江、銀幕デビューか?!の巻き。
長秀に裸にされてふんどしにバラで写真撮られてる。
これ、みんなイラストで見たいと思ったろうな・・・。