子どもを金持ちにするための教育
ロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」という本を読みました。
いわゆる投資本なのかと思いきや、以外にも子育てに通じるところがあり、
とても読みやすくためになりました。
もう、いちいち共感できたので紹介したいと思います。
著者の実父は高い教育を受けていたにもかかわらず、お金に関する知識がないばかりか、お金に関して罪悪感を植え付けられ、生涯貧乏でした。
一方、著者の友人の父は、学歴はないもののお金に関する知識を持ち、お金のために自分が働くのでなく、お金を自分のために働かせる方法を常に考え、実践してきたために金持ちになったのです。
貧乏父さんと金持ち父さんの意見を両方比較して聞きながら、著者は金持ち父さんの意見を選び、金持ちになります。
お金持ちになることで幸せになるのではないのですが、少なくとも、お金がないよりはそこそこでも持っている人生を自分の子供たちには送ってほしいものです。
お金に関する知識って学校じゃ教えてくれません。
学校はお金のために働くことを学ぶところです。
あくせく働いて納税することがいいことって教え込まれたけど、
税金を安くする方法なんて、教えてくれなかったでしょ。
お金のために働くのは楽です。
私も普通に働いてますし・・・(--;
でもお金を自分のために働かせるためには、自分の頭を使わなくちゃいけないんです。
そのためにはお金に関する知識を常に勉強しなくちゃいけません。
それは若いうちから始めるのがいいですし、若いうちなら失敗してもやり直せます。
子育ての意識も変わりましたが、自分自身の生き方も見直す必要があると感じました。
とても内容のある、いい本です。
ぜひ読んでみてください。
ちなみにこれを読んで投資したいなと思い、日経WOMANを読んだのですが、働いてる女性600人へのアンケートで、半数以上が5年以上投資歴ありでした。
みんなすごい。なんだか乗り遅れた気分です・・・。
金持ち父さん貧乏父さん改訂版 アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・T.キヨサキ ] 価格:1,728円 |